立憲民主党の枝野幸男代表(57)は2日、都議選の応援演説で政府の東京五輪・パラリンピックをめぐる新型コロナウイルスの水際対策などを厳しく批判した。

 東京都のコロナの新規感染者数は、いまだ下げ止まらない状況。

そもそも枝野氏は「政府が五輪開催を強行するとは考えていなかった」という。

 その上で「五輪強行するなら徹底的に水際対策をするものだと思っていたら、日本に来た外国の選手が陽性だった。実はこれ(政府が)隠していた。我々がヒアリングをかけたらほかにも4人が陽性で、変異株だったんです」と対策すら行き届いていない現状を語った。

 コロナ禍経済についても言及。

政府は昨年、国民に持続化給付金を支給しているが、枝野氏は「バージョンアップしてもう一回ぐらい国民に出すのが当たり前じゃないか。我々はそう提案しているんです」と明かした。

 その論拠について「飲食店の一部にしか今年になってお金は出ていないんですよ。影響が出ている問屋さんや漁師さん、観光産業、文化芸術には全然お金が出ていない。政治が本来の役割を果たせば、当たり前の日常に近い日々が過ごせたはず。私はそう思っています」と声を大にした。