英国で、新型コロナウイルスの新規感染が増えている。

インド型(デルタ株)が急速に広がっているためで、1日時点の新規感染者数は約2万8千人と1月下旬以来の多さとなった。

だが死者や重症者がそれほど増えていないこともあり、英政府は予定通り19日にロックダウン(都市封鎖)を解除する。

「ウイルスとの共生を目指す」との立場に傾いている。

英国の感染者は6月に入って急速に増えている。

都市封鎖の段階的な緩和に伴い、若者を中心に感染が広がっている。

ほとんどが感染力の強いデルタ株だ。

ただ、1日の死者数は20人ほどにとどまり、これまでの流行時のように増えていない。

入院者数も同様だ。

英国ではワクチン接種が進んでおり、効果が出ているとみられる。

これまでに成人の85%が1回目の接種を受け、63%が2回目の接種を受けた。

新型コロナ感染による発症を防ぐ効果は、1回接種だけでは低い。

英政府は若年層も含めた2回接種を急いでいる。

感染者は増えているが、英政府は19日に予定する都市封鎖の解除に加え、 サッカー欧州選手権の準決勝と決勝を6万人超の観客を入れて実施する計画も変えていない。

ジャビド保健相は6月28日、「新型コロナのリスクがゼロになることはない。我々はそれを取り除くのではなく、共存することを学ばなくてはならない」と述べた。

米CNNによるとシンガポールの閣僚の一部も感染者の集計をやめて共存を図ることを提案している。

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