米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は1日、同社の新型コロナウイルスワクチンが、 感染力が強く急速に広がっているデルタ変異株を中和し、感染に対する持続的な防御力をより広く提供するとの見解を示した。

発表資料によると、同社のワクチン接種により、少なくとも8カ月にわたり、 デルタ株を含む全ての変異株に対する強い中和抗体が作られた。

米疾病対策センター(CDC)によると、インドで最初に確認され世界的に広がったデルタ株は、 米国で数週間以内に他の変異株を上回って優勢になる見通し。

1回接種型のJ&Jのワクチンは、ファイザーやモデルナが開発したメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンに比べて最初は防御力が少なく、 専門家は長期間にわたり感染を抑制するため一部の人への追加接種の必要性の有無を議論している。

J&Jの感染症・ワクチン担当グローバル責任者、ヨハン・ヴァン・フーフ氏はインタビューで、 「現時点では追加接種は不要であり、さまざまな株に対して防御されていると確信し、非常に満足している」とコメントした。