7/1(木) 11:53配信 北海道新聞  新型コロナウイルスワクチンの接種が進む中、接種後の発熱などの副反応を抑えるのに有効とされるアセトアミノフェンを含む市販の解熱鎮痛薬が道内でも品薄になっている。

該当の薬が欠品になった店舗もあり、道内のドラッグストアの担当者は「必要な人が買えるよう買い占めはやめて」と呼び掛けている。

 コープさっぽろ(札幌)の宅配サービス「トドック」では、該当する「バファリン」や「セデス」といった解熱鎮痛薬の注文が5月末から増え、現在は通常の約3倍。

供給が追いついていないため、アセトアミノフェンを含む一部商品の注文受け付けを7月上旬以降、一時停止することにした。

医薬品を扱うコープドラッグでも欠品しており「次回入荷は未定」という。

 札幌市内のあるドラッグストアでも、高齢者へのコロナワクチン接種が本格化した5月中旬から需要が増加し、バファリンなどが欠品。

6月の解熱鎮痛薬全体の売り上げは前年同月に比べ30%増えたという。

 通常、解熱鎮痛剤の中でもアセトアミノフェンを含む薬の売り上げはそれほど多くはなかったが、口コミなどで有効性が広まったことに加え、胃への負担も少ないことから、副反応に備えて買う動きが広がった。