大阪府の吉村洋文知事は1日、国から自治体への新型コロナワクチンの供給が滞っている問題を巡り、感染が広がりやすい都市部に優先供給するよう政府に求める考えを記者団に示した。

2日に菅義偉首相や河野太郎行政改革担当相と面会し、直接考えを伝える見通し。

 吉村氏は「まずは緊急事態宣言が出されていたようなエリアにできるだけワクチンを供給し、出火しないようにする取り組みが必要ではないか。戦略的なワクチン分配が必要だ」と述べた。

 大阪市は6月30日、国からの米ファイザー製ワクチンの提供が追い付かないとして、個別接種を行う医療機関向けへの供給を7月から制限すると発表した。

共同通信