インドネシア政府は、新型コロナウイルスの感染急増を受けて、今月2日から20日まで緊急措置を発動する方針を示した。

同国の感染者はここ数週間、連日で過去最多を更新。

先月30日の新規感染者は2万1807人に達した。

アイルランガ調整相(経済担当)は30日遅く、法の執行を伴う衛生手続きを導入するとインスタグラムに投稿。

詳細は明らかにしなかったが、ロイターが入手した政府文書によると、手続きはジャワ島とバリ島に適用される。

同文書は、1日の感染者を1万人以下に半減させるため、飛行機による移動を含めた移動制限や、レストランでの飲食禁止、 必要不可欠ではないオフィスの閉鎖、ショッピングモールの閉鎖を提案するとしている。

ただ、この文書は予備的なもので、正式には公表されていない。

ジョコ大統領は30日、感染拡大に歯止めをかけるため、規制の強化が必要だと発言。

全国の病床利用率は72%だが、ジャカルタなど一部の地域の利用率は72%を大幅に上回っていると述べた。

同大統領は、ワクチン接種の目標も引き上げ、7月に1日当たり100万回、8月に200万回とした。

直近の接種ペースは1日当たり20ー30万人となっている。

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