イギリスは電力業界の脱炭素化を進め気候変動への影響を抑えるため、石炭火力発電所の廃止を2024年に前倒しすると発表しました。

 イギリスはこれまで2025年までに石炭火力発電所を廃止するとしていましたが、 トレベリアン・エネルギー・気候変動相は30日、声明で「2024年10月1日以降、発電のために石炭を使用しない」として、 目標の1年前倒しを発表しました。

 石炭火力発電所をめぐっては、およそ10年前まで国内の全発電の40%を占めていたところを、 去年までにわずか1.8%に抑えることが出来たということです。

さらにイギリス政府は今年の始めまでに、国外の化石燃料を利用するエネルギー部門の支援を停止したとしています。

 今年11月に開催される地球温暖化対策の国連の会議・COP26で議長国を務めるイギリスは、 気候変動対策で指導力を示したい狙いがあるとみられます。