順調に進んでいるワクチン接種ですが、ここへ来て供給が追い付かない事態も出てきています。

ワクチンが足りず、高齢者の接種予約を一時停止するなど対応に追われている自治体もあります。

 一転しての“急ブレーキ”に批判が強まっています。

受け付けが停止されたままの“職域接種”。

“自治体分”も不足する事態に不満が噴出しています。

 自治体は途方に暮れていました。

 様々な場所で接種は進んでいます。

北海道函館では温泉地で、福島県ではスパリゾートハワイアンズで職域接種が行われました。

 意外な場所でも接種が行われます。

東京・台東区の大規模接種の会場となるのは明治5年創業、西洋料理の草分けともいえる「精養軒」です。

区の要請を受け、宴会場を提供。

不忍池を見渡し、一日700人程度の接種を予定しています。

 ただ、そのワクチンは各自治体で不足することが続々と分かってきました。

 京都市では7月のワクチン供給量が必要とする半分にとどまることが分かりました。

厚生労働省の供給の見通しでは、自治体の接種で行われるファイザー製が来月から半分ほどに減るとされています。

 ワクチンの遅れに予約を停止した自治体も出てきました。

 自治体は途方に暮れていました。

茨城県城里町です。

予約も接種も国の指示に従ってファイザー製で進めていましたが、雲行きは怪しくなってきました。

 現在、高齢者などの接種が進んでいますが、その8000回分の一部が遅れることになりました。

それ以降の供給のめども立たず、やむを得ず新規の予約を急きょ停止することになりました。

 現在、この町では1回でも接種を終えた人は町民の約4割です。

接種券を待っていた世代は不安を募らせます。

 今後、ファイザーからモデルナへの変更も検討中ですが、それも簡単な話ではありません。

 政府はワクチンの量は足りていると話しています。

テレ朝news 2021/06/30 17:45