2021年6月30日 18時30分  日本医師会の中川俊男会長は30日の定例記者会見で首都圏の新型コロナウイルス新規陽性者数が増加しつつあることにふれ、「すでにリバウンドが始まっていると言っていい」と指摘した。

 沖縄県を除く9都道府県で緊急事態宣言が20日に解除されたばかりにもかかわらず、陽性者数が再び増えている地域が多いことから「V字形という今までにない事態で、大変懸念している」と危機感を強調した。

 中川氏は首都圏に出されているまん延防止等重点措置について「このまま感染者の増加傾向が続けば、さらに強い重点措置に移行せざるを得なくなる」と述べた上で、「再び緊急事態宣言の発令が必要な状態だとすれば、発令は早めに、解除はゆっくり慎重に行うべきだ」と政府に求めた。