鹿児島大学などの研究チームは、ゴキブリの新種を沖縄県の宮古島で発見した、と発表した。

日本動物分類学会の英文誌「スピーシーズ・ダイバーシティ」電子版に17日掲載。

国内のゴキブリは62種となった。

羽の根元に紅色の襟のような模様があることから「ベニエリルリゴキブリ」と命名した。

全長は1.3センチほどで、オレンジ色の帯のような模様が特徴。

DNA解析で新種と分かった。

 研究チームは昨年11月、国内で35年ぶりとなる二つの新種を発見したと発表。

うち与那国島にのみ生息するウスオビルリゴキブリとともに、種の保存法で緊急指定種となり、7月1日から3年間は捕獲や販売ができない。

 共同研究者の鹿大農学部の坂巻祥孝准教授(51)=害虫学=は「国も貴重な虫だと認めてくれた。森の分解者として有益で、美しいゴキブリがいることを知ってほしい」と語った。