7月に、大阪市内で開催予定だった「表現の不自由展」を巡り、実行委員会側が、会場の使用許可が取り消されたのは違法だとして、会場の管理者に対して、処分の撤回を求める訴えを大阪地裁に起こした。

 「表現の不自由展かんさい」は、7月16日から18日まで、大阪市のエル・おおさかで開催予定だったが、抗議が相次いだことなどから、会場側が「管理上の支障がある」として、使用の許可を取り消した。

 これに対して、展覧会の実行委員会側は、会場側の対応は、集会やその他の表現の自由を保障する憲法に違反するとして、処分の撤回を求める訴えを起こした。

 実行委員会側は、処分の執行停止も併せて申し立てていて、裁判所の早期の判断を得て、予定通りの開催を目指すとしている。

 「表現の不自由展」を巡っては、大阪府の吉村洋文知事が、会場側の決定に「施設の管理上、影響があり、取り消すべきだと思う」と賛同する姿勢を示している。

6/30(水) 17:49 読売テレビ 写真