千葉県八街市の市道でトラックが小学生の列に突っ込み、児童5人が死傷した事故を受け、県教育委員会は30日にも、通学路の一斉点検を行うことなどを盛り込んだ通知を県立学校や市町村教委に発出する。

事故に巻き込まれた児童が通っていた八街市立朝陽小学校には29日、スクールカウンセラーを派遣した。

県教委によると、通知は県立学校計159校や千葉市をのぞく53市町村の教育委員会に出す。

児童生徒らの登下校時の安全指導や通学路の一斉点検、保護者や地域と連携した見守りの推進などを盛り込む方針。

また、朝陽小に派遣したのはベテランのスクールカウンセラー2人と同校を管轄する北総教育事務所の指導主事2人の計4人。

他の児童らへの心のケアについて、市教委や学校の職員らに助言を行う。

県庁で記者団の取材に応じた熊谷俊人知事は29日、「飲酒をしての運転は絶対に許されない」と強調。

再発防止策の一つとして「運転する側の基礎的なマナーのチェックが極めて重要だ」と指摘した。