市庁舎への家庭用サウナ持ち込み問題やパワハラ疑惑が表面化し、7月30日付の辞職を表明した大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が、市から提供された駐車場定期券を市民である後援会関係者に渡し、料金の支払いを免れさせたとして市議6人が29日までに、公選法違反容疑などで市長に対する告発状を大阪地検に郵送した。

同法が禁止する寄付行為に当たるとしている 郵送は28日付。

冨田市長の問題をめぐっては、市議会も告発状を出している。

市議らによると、昨年4~11月、46回にわたり計約6万9千円相当の利用記録が残っているが、冨田市長が公務などで使用できない時間帯だったという。

冨田市長は取材に対し「公務の補佐のために一時的に貸し出していたもので寄付行為には当たらない」と書面で回答した。