国際通貨基金(IMF)のゲオルギエワ専務理事は28日、アフリカでの新型コロナウイルス感染が数日以内に これまでのピークを上回る可能性が高いと警告し、コロナワクチン供給と資金支援の迅速化が急務と訴えた。

ゲオルギエワ氏はブログにIMFアフリカ局長のアベベ・セラ氏と連名で投稿。

サハラ以南のアフリカでのワクチン接種率が住民の1%未満と、世界最低水準となっていると指摘し、 直ちに対策を講じなければ、地域が医療システム崩壊のリスクにさらされると呼び掛けた。

「大規模で先行投資的、国際的な支援がなければ、また地域全体での実効的なワクチン接種の取り組みがなければ、 サハラ以南諸国では近いうちに感染の波が繰り返されていく」とし、大勢の最も弱い人々の命と生活が奪われ、 引いては投資も生産性や成長性もまひしていくと述べた。

さらに、アフリカでのコロナ流行の混乱が長引くほど、危険性が一段と高い新たな変異株が出現し、 アフリカ以外の国々をも脅かすことになると警告。