毎日新聞 2021/6/29 12:28(最終更新 6/29 12:28) 896文字  ふるさとの町おこしになれば――。

そんな思いから、漫画「北斗の拳」原作者で、長野県佐久市出身の武論尊(ぶろんそん)さん(74)=本名・岡村善行さん=が8月から原作展を佐久市立近代美術館で開く。

27日に同市で開いた記者会見で明らかにした。

市によると、武論尊さんの原作展は全国で初めて。

武論尊さんは「佐久市で生まれ、佐久市で育った人間の一つの足跡としてとらえてほしい。多くの人に見てもらいたい」と語った。

 武論尊さんは1972年に漫画原作者としてデビューして以来、北斗の拳のほか「ドーベルマン刑事」など、さまざまな漫画作品の原作を担当してきた。

一方、故郷への思いも強く、2017年には経済的な理由で進学困難な若者の支援のため市に4億円を寄付。

また、18年からは次代の漫画を担う人を育てようと同市で「武論尊100時間漫画塾」を開講し、これまでに塾生11人がプロデビューを果たした。

今回は、さらに地域の活性化の一助にと開催を決めた。

 会期は8月21日から10月3日(会期中無休)。

史村翔(ふみむらしょう)の名前でも活動する武論尊さんが近年手掛けた「BEGIN」の原作の生原稿のほか、代表的な漫画11作品を紹介するパネルなどを展示。

北斗の拳のキャラクターを背中にあしらったスカジャンなど武論尊さんの愛蔵品も展示されるという。

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