“外生殖器どちらの性にもなりうる” 遺伝子レベルで明らかに *ソース元にニュース画像あり* ※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を 体の外に現れている生殖器・外生殖器が、オスとメスどちらの性にもなりうる器官だということが 遺伝子レベルで明らかになったと、和歌山県立医科大学などの研究グループが発表しました。

陰茎など体の外に現れている外生殖器は、性を決める重要な器官とされています。

しかし、女性の生殖器が大量の男性ホルモンによって男性化する例もあり、 生殖器の性が変わる仕組みはわかっていませんでした。

そこで、県立医科大学などの研究グループは、生殖器がまだ、オスかメスか決まる前の マウスを使って、生殖器の変化を解析しました。

まず、生まれる前のマウスの母親に対し、男性ホルモンを飲ませたところ、 生まれてきたマウスの生殖器はオスっぽくなった一方、 男性ホルモンの反応を抑える薬を飲ませるとマウスの生殖器はメスっぽくなりました。

また、生殖器の性の決定に関係する遺伝子が現れる量が多いマウスと少ないマウスを用意したところ、 少ないマウスのほうが生殖器がメスっぽくなることがわかりました。

こうしたことから、外生殖器は男性ホルモンと、性の決定に関係する遺伝子の量しだいで、 どちらの性にもなりうる器官だということが遺伝子レベルでわかったということです。

研究グループの県立医科大学の鈴木堅太郎 准教授は「昨今、注目されている性の多様性について、 体の性の観点から科学的に示唆することができた」と話しています。

06/28 16:10