ボディークリームを販売する際に根拠がないにもかかわらず「塗るだけダイエット」などと、クリームを塗るだけで簡単にやせられるかのように宣伝していたことは景品表示法違反にあたるとして、消費者庁は東京の通信販売会社に対し、再発防止などを命じる措置命令を行いました。

命令を受けたのは、東京 品川区にある通信販売会社「ビジョンズ」です。

消費者庁によりますと、この会社は去年7月から12月にかけて、自社ウェブサイトでボディークリームを販売する際「塗るだけダイエット」や「痩せクリーム」などと表示して、クリームを体に塗るだけで簡単にやせられるかのように宣伝していたということです。

消費者庁が表示の根拠について会社に資料の提出を求めて調べたところ、商品を使った実験などは行っておらず合理的な根拠は認められなかったということです。

消費者庁は、こうした行為が景品表示法違反の「優良誤認」に当たるとして、会社に対し再発防止などを命じる措置命令を行いました。

宣伝に問題のあった商品は、若い女性を中心にSNSなどを通じて人気を集めていたということで、消費者庁は販売実態などをさらに詳しく調べています。

消費者庁によりますと、命令を受けたことについて「ビジョンズ」は「改善を進めていて処分に対して真摯(しんし)に対応したい」などと、話しているということです。

NHK NEWS WEB