池袋駅周辺で待機するウーバーイーツの配達員ら=5月24日、東京都豊島区  不法残留の外国人を配達員として雇い働かせたとして、警視庁は22日、入管難民法違反(不法就労助長)容疑で、飲食宅配代行サービス「ウーバーイーツ」の運営法人「ウーバージャパン」(東京都港区)と関連会社の女性代表(47)=東京都中央区=ら2人を書類送検した。

 同庁組織犯罪対策1課によると、女性代表は「報告を受けていないので知らなかった」と容疑を否認しているという。

 送検容疑は2020年6月3日~8月31日、不法残留していたベトナム人の男女2人を配達員として都内で就労させた疑い。

 同課によると、ウーバー社は外国人を配達員として登録する際、オンラインで在留資格や顔写真などの提出を求めている。

技能実習生の資格で入国し、在留期間が経過していたベトナム人2人はブローカーを通じ、他人名義の資格外活動許可証などを提出したが、同社は面接による本人確認を怠っていたという。

2021年06月22日14時18分 時事ドットコム