岐阜市の長良川鵜飼が21日、開幕した。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で例年の5月11日から1カ月以上遅れ、県に適用されていたまん延防止等重点措置の解除を受けての開幕となる。

コロナ禍ではあるが、1300年以上の歴史を持つ伝統漁のたたずまいは変わらず、鵜匠が巧みな手縄(たなわ)さばきを見せて乗船客を幽玄の世界にいざなった。

 6隻の鵜舟が観覧船と並んで川を下る「狩り下り」や、鵜舟が横一列になって一斉に鮎を追い込む「総がらみ」を繰り広げた。

 この日の乗船客は、自粛ムードが広がっていた昨年より200人余り多い255人。

いずれもマスクやマウスシールドを着け、飛沫(ひまつ)防止のアクリル板を新たに備えた観覧船など18隻に乗り込んで鵜飼を楽しんだ。

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2021年6月21日 21時40分