近鉄、ドジャースなどで活躍した中村紀洋氏(47)が21日深夜放送の関西テレビ「こやぶるSPORTS超」(月曜深夜0・25)に出演。

2002年にFA宣言後、急転近鉄残留を決断した真相を語った。

 巨人、阪神、メジャーが争奪戦を展開する中「メジャーに行きたいというのが7割。日本だと阪神さんにお世話になろうと心に決めていた」と、日本球界に残る場合、当初は阪神一択だったと明かした。

しかし、代理人から「メッツ入り決定と報道されている」と電話があり、状況は一変。

「その電話をもらった瞬間に、阪神の星野監督からキャッチが入ったんです。“おう、おめでとう!”と言われまして。“僕まだ決めてないんですけど…”って」と会話が交わされたという。

 報道が先行し「これはどうしたらいいかな…と思った時に、急に言葉が出たんですよ。星野さんにそこで“近鉄に残留します”と言いました。僕の中では、お誘いをいただいた球団さんには、必ず断りを入れてから次に行きたかった。先に報道されてしまったので、どうしようもなかったんですよね」と明かした。

 MCの小籔千豊からは「“僕、何も決めてません。考えさせてください”って言うてもアカンかったんですか?」と聞かれたが「ちょうどその時に、新聞紙上で僕が各球団をもてあそんでいるような報道をされつつあったんです。これ以上延ばすわけにはいかんなと思いました」と振り返った。

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