ミャンマー軍政の保健省が21日発表した新型コロナウイルス新規感染者は595人となり、 国軍が2月のクーデターで政権を掌握して以降の最多を更新した。

感染者は今月に入って急増しており、感染拡大がさらに加速する可能性が懸念されている。

新規感染者の多くはインドとの国境近くで確認されている。

2月1日のクーデーターを受け、多数の医療従事者は抵抗を示す「不服従運動」に加わり、 コロナ対策を含む職務を放棄。

これを受けてコロナ検査体制が崩壊した。

過去1週間の1日当たりの検査件数の平均は4000件強。

クーデター前の1週間は1日当たりの平均が1万7000件を大きく上回っていた。

新型コロナウイルスワクチン接種プログラムもクーデター以降に失速。

一部の人々は軍政当局に抵抗を示すため、ワクチン接種を拒んでいる。

ワクチン接種プログラムの責任者だったター・ター・リン氏は 今月10日に、民主派勢力が結成した挙国一致政府(NUG)に協力したとして、拘束された。

数十人の医師も拘束された。