時代の寵児としての生き方に憧れる人も多く、著書『1%の努力』は大ヒット。

「努力はほとんどしてこなかった」と語るひろゆき氏にとって、頑張らない生き方とはどんなものか。

「僕が大切にしているのは、『風邪をひいたら休む』『徹夜をしない』など、継続可能な形で生きること。『頑張ったらなんとかなる』という状況は、たいてい、続けることができません。  にもかかわらず、継続可能かどうかを確認しないままに頑張りすぎて体を壊したり、無理したりする人が少なくない」 頑張らない大きなメリット  頑張りすぎず、常に継続できる状態を保ち続けることには、大きなメリットもある。

「僕は『人生で一番頑張ったのは?』と聞かれたら『大学受験』と答えるほど、これまでの人生では努力をしてきませんでした。それでも、現在の僕が同年齢の人に比べると割と幸せに暮らしていられるのは、常に片手を空けて、余力を持つように心がけていたから。  余力がないと一瞬で過ぎ去ってしまう成功のチャンスを摑むことは難しいし、余力があるからこそチャンスに挑戦できる。努力しなくても自分が勝てる状況に身を置くことが大切なのです」 人生の最優先事項は「睡眠」の確保です  ひろゆき氏は、頑張らずに幸せな人生を送るには「最優先事項を決めること」も重要と説く。

「人生には、後から修復不可能なものがあるはず。なので、それを優先すればいいと思います。僕にとって、人生の最優先事項は睡眠です。  寝不足で頭が冴えないと、ほかの方法ではリカバリーできないので、遅刻しても、予定があっても、眠くなったら寝る。  後で怒られたら、土下座して謝ります。また、このことは、知人や友人、仕事相手にも宣言しています。睡眠を削ってまで仕事する人生なんて、絶対にイヤですから」  余力の確保が大切  人生は、「努力」だけでなく「余力」の確保が大切なのだと心得たい。

※週刊SPA!6月22日発売号の特集「頑張らないで生きる」より ―[頑張らないで生きる]― 【ひろゆき】 西村博之(にしむらひろゆき)’76年、神奈川県生まれ。

フランス在住、たまに日本。

2ちゃんねる・ニコニコの元管理人で、英語圏最大の掲示板サイト『4chan』現管理人。

SPA!誌面にて11年間にわたり「ネット炎上観察記」を連載。

近著に『1%の努力』(ダイヤモンド社)など 日刊SPA!