6/22(火) 5:15配信 東スポWeb 次々と新人記録を塗り替えそうな阪神・佐藤輝  阪神・佐藤輝明内野手(22)の快音が止まらない。

20日の巨人戦(甲子園)で18号を放ち、セ・リーグ本塁打王レース3位に再浮上。

プロ野球の新人最多記録となる31本塁打(1959年・桑田武、86年・清原和博)の更新も現実味を帯びてきた。

それどころかミスタープロ野球、長嶋茂雄が1958年に樹立した別の新人記録更新も射程内に収めている。

「次の一本」を打てば新人左打者としては最多の高橋由伸(98年・巨人)に並ぶ19本塁打。

球団新人最多本塁打歴代2位の岡田彰布(80年)に並んでいる怪物ルーキーの次なるステップは、球団記録の田淵幸一(69年・阪神)の22本塁打だ。

 佐藤輝は「そういうすごい方たちの記録を塗り替えることができるのはうれしいことですし、常に1本でも多くホームランを打ちたいと思ってプレーしているので、しっかり自分のスイングをして積み重ねていければいいと思います」と22日からの中日3連戦(バンテリン)へ意欲を燃やす。

 シーズン40発ペースでアーチを量産。

31本塁打の〝清原超え〟にばかり目が行きがちだが、現在セ3位の46打点も104打点ペース。

2リーグ制以降の新人最多打点記録は戸倉勝成の96打点(50年・毎日)で、本塁打&打点の打撃主要タイトル2部門での新人記録更新も夢ではない。

 だが、もう一つ期待される新人記録がある。

ミスタープロ野球、長嶋が大卒1年目の1958年に記録した34本の新人最多二塁打記録(2リーグ制以降)だ。

 佐藤輝は現在15二塁打で、143試合換算だと34二塁打ペース。

こちらも十分に射程圏だ。

あっという間に相手外野手の間を割る強烈な打球速度に加え「新人合同自主トレ時に、30メートル走で佐藤輝がマークしたのは4秒ジャスト。あの体格を考えると驚異的なスピード。走り方を改善させれば(トップクラスの目安とされる)3秒台突入も夢じゃない」と、球団関係者も驚がくした俊足も背番号8の魅力だ。

ちなみにDeNAのルーキー・牧秀悟内野手(23)も現在、佐藤輝と並ぶ15二塁打。

ハイレベルな新人同士の争いにも注目が集まる。

 あらゆる新人記録を塗り替えんばかりの勢いでプロ1年目のシーズンを駆け抜ける佐藤輝。

シーズン終了後には、どれだけの数の「勲章」を首からぶら下げているのか。

楽しみはつきない。