新型コロナウイルスの感染が判明したウガンダ選手団が、濃厚接触者の調査もなく 滞在先の大阪府泉佐野市へ移動していたことが明らかになりました。

立憲民主党・逢坂衆院議員:「そもそも、濃厚接触者であるか否かを判断するような行為は行っていないのか」 内閣官房担当者:「入国後に航空会社に照会するなどして、濃厚接触者かどうかの判断をされるというふうに伺っている」 立憲民主党・逢坂衆院議員:「入国後に?それは誰がやるんですか?」 内閣官房担当者:「検疫です」 厚労省の検疫担当者:「いやあの…検疫ですけれども、そこはちょっと事実誤認かと思います。 受け入れ自治体や保健所が濃厚接触者の認定をされるということですよね」 立憲民主党・逢坂衆院議員:「検疫の方は、それじゃ、入国前の段階で陽性者が出て、 その陽性者に関わる濃厚接触者は誰であるかの判断は、その段階ではしていないということですか」 厚労省の検疫担当者:「していません」 東京オリンピックに出場するため19日に来日したアフリカ・ウガンダの選手団9人のうち1人が新型コロナに感染していました。

立憲民主党のヒアリングで政府側は、他の8人について濃厚接触者かどうかの調査はしておらず、移動先の自治体が判断するものだと説明しました。

また、選手団と同じ飛行機に乗っていた約80人の一般客についても「通常は2週間の隔離だ」としたうえで、 その後の行動や感染者が出たかどうかは把握していないと説明しました。

さらに、感染が判明した選手は、6月15日にアストラゼネカ製ワクチンの2回目の接種を行っていて、 野党側は効果が表れる前に来日したのではないかと指摘しました。

これに対して政府側は、ワクチン接種は入国の要件ではないと説明しました。

野党側は、「今、対策を打たなければ大混乱になる」として政府に対策の強化を求めていく方針です。