新型コロナウイルスの感染防止対策として専用マスクを着用する水泳学習が今週、茨城県日立市立の小中学校・特別支援学校でスタートした。

同市南高野町3丁目の市立坂本小(鈴木孝裕校長)は18日に開始し、5年生65人がマスクを着け授業に臨んだ。

昨夏は水泳学習が中止になっており、子どもたちは2年ぶりのプールを楽しんだ。

専用マスクは首から引っ掛けるタイプで、着替え時やプールサイドでは口に当て、プールの中では首に掛ける。

市教委が「効果的に感染防止を図れる」として、児童生徒と教員計約1万3千人に1枚ずつ配布した。

晴天に恵まれたこの日、坂本小の25メートルプールには5年1、2組の児童と3人の教員が水色のマスクを着用して集合。

2組担任の小野寺敦教諭(41)が「大声を出さず、マスクをするなど感染対策をしながらの学習になります」と呼び掛けた。

児童は間隔を確保しながら、久しぶりの水泳に取り組んだ。

吉成脩羽斗君(10)は「マスクしながらでもプールはうれしい」、滝真帆さん(10)は「マスクをすると聞いてビックリしたが、大丈夫だった」と笑顔を見せた。

小野寺教諭は「最初なのでマスクに慣れることに重点を置いた」と話した。