カナダ・トロントで中国を中傷する言葉が書かれたマスクを着用していた男性の写真がSNSに投稿され、波紋を広げた。

華字サイトの文学城が9日付で伝えた。

あるネットユーザーが7日、インスタグラムに路線バスの車内で撮影した写真を投稿した。

写真には、“F○○k Dirty China”(くそったれ、汚い中国)と書かれた使い捨てマスクをつけて座席でスマートフォンをいじる白人男性が写っていた。

投稿者の女性は「トロントは多くの華人を要する多文化都市。これは典型的な反アジア系差別の表れ。必ずしも暴力を伴うものではないが、こうした行為は憎しみを広める」と主張。

「彼が、カナダ社会は彼の発言を容認しないのだと理解するまで拡散してほしい」と呼び掛けたほか、男性の身元の特定を求めた。

その後、女性の投稿を14万のフォロワーを持つ人気アカウントJackfrootさんが転載したことで注目を集めた。

女性の投稿に、ネットユーザーからは「なんて悲しいことだ。世の中にこんなに無知でバカげた人がいることを気付かせてくれてありがとう」「多くの人は、自分が他人に行っているヘイトの方がより汚くひどいものであるということに気付いていない。彼らは社会にとって永遠の汚点だ」「彼はこれをすることによって何を得られるのか。アジア人差別は本当に悲しい」といったコメントが書き込まれているという。

(翻訳・編集/北田)