漫画家・評論家の小林よしのり氏が、5日に自身の公式ブログを更新。

政府の新型コロナウイルス分科会・尾身茂会長を「クビにするべき」と持論を展開した。

■政府にも物申す尾身会長を… 尾身会長は3日の衆院厚生労働委員会にて、現在の感染状況での東京オリンピック開催を「普通はない」と指摘したことが大きな話題に。

各社世論調査で8割超の国民が反対する中、開催にひた走る政府にも是々非々で物を申し、脚光を浴びている。

しかし、小林氏は5日に「菅首相、尾身茂をクビにするべきです」とのタイトルでブログを更新。

「尾身茂を権威化したのは政府だが、全くの失敗だった。尾身茂を菅首相が横に置いて記者会見をしたのが、大失敗だった!」など、尾身会長に厳しい立場を示していく。

■理由は「総合知」 続けて小林氏は、「『専門家』というもの自体が極めて曖昧で、政府に権威化されていない本物の『専門家』は他にいる」と指摘。

「そろそろ政府周辺の『専門家』を見直した方がいいのではないか?」とした上で、 「菅首相に提言するが、『分科会』を解散してもいいし、少なくとも尾身茂はクビにしなければダメだ!」と大胆な改革を求めていく。

理由については、尾身会長が感染症の観点で提言することを問題視している模様。

「『総合知』がないから、『人流を止める』という対策が、『移動の自由』や『営業の自由』を補償した日本国憲法に違反していることに、全く頓着していない」と批判を続けた。

■「プロ失格」と厳しい表現 その後も憲法を引き合いに、「日本国憲法の『公共の福祉』という概念が、国連からも危険だと指摘されていることを、政治家までが知らないから、 こんな『基本的人権』無視の社会になってしまうのだが、そもそも現在のコロナ対策こそが『公共の福祉』を著しく破壊している!」とバッサリ。

「尾身茂はプロ失格である! クビにするべきだ!」とまでつづり、尾身会長が感染症以外の兼ね合いを意識できていないと、その視点について厳しい言葉を並べ続けたのだった。

(文/しらべぇ編集部・玉山諒太)