昨年9月から活動を休止していたBUMP OF CHICKENのベーシスト・直井由文が6日、活動を再開する事を発表した。

バンドの公式サイト、SNS、直井のSNSで直井のコメントが掲載された。

このあと、7日午前3時から放送されるBUMP OF CHICKENのレギュラーラジオ、bay fm『PONTSUKA!!』には直井が約9ヶ月ぶりに出演する。

 直井をめぐっては昨年9月、直井が結婚していたことを隠して過去に一般女性と不倫していたことを『文春オンライン』が報道。

記事では、所属事務所幹部が同編集部を訪れ、直井は現在も妻子がおり、他にも不倫関係にあった女性がいたことなどを認めたと報じていた。

直井のコメント全文は以下のとおり。

◆ リスナーの皆様と関係各所の皆様 直井由文です。

皆様にお伝えしたい事がありまして、この文章を書かせて頂きました。

昨年の9月に報道がありました自分の軽率な行動によって、リスナーの皆様、一緒に活動を共にしてきたメンバー、そしてスタッフ、関係者の皆様に多大なご迷惑をお掛けしてしまった事を改めて謝罪させて頂きたいです。

本当に申し訳ございませんでした。

そして、当時誠実な対応が出来ず傷付けてしまった相手の方、そして自分の家族に対しても本当に申し訳なく思っています。

報道当初は自分の未熟さ、弱さから事実に向き合う事が出来ず、一人での時間を過ごしていました。

自分の事で精一杯で、視野も狭くなってしまい、色々な事に気付く事が出来ませんでした。

恥ずかしい話ですが、スタッフはもちろん、30年以上友人として一緒に居たメンバーとも会う事が出来ないくらい、消耗してしまいました。

自分のした事なので、落ち込む、消耗する資格はないと思うのと、とはいえどうすればいいのかわからない、という気持ち、様々な思いが複雑に絡まって動けませんでした。

しかし、このままではいけないと思い、そんな僕に根気よく声をかけ続けてくれたメンバーと会ってもらうところから始めました。

この時点でもう、報道から2ヶ月が過ぎていました。

ここでもまた、僕はたくさん間違えたり、メンバーとのコミュニケーション上のすれ違いを起こしたりしながらも話をたくさんして、少しずつ自分と向き合い、してしまった事について今更ですが、向き合う事をしてきました。

あのような状況の中でも、あのような状態の自分でも、自分と向き合ってくれた事に心から感謝しています。

これは僕が一生背負っていく過ちですが、でもその中で改めて気付けた宝でした。

リスナーの皆様の声に少しずつ、向き合う事を始められたのもこの頃です。

少しずつ、できる限り全て、読ませて頂きました。

自分の行動のせいで以前の様に楽曲を聴けなくなってしまった方や、まっさらな気持ちで楽曲を聴けなくなってしまった、といった方々の意見を目にするにつれ、改めて今回自分が起こした事は決して許される事ではないと感じましたし、今でもそう思っています。

情けない思いと、そんな事態を引き起こしてしまい、楽曲に余計な荷物を背負わせてしまったこと、リスナーに余分な思いをさせてしまったこと、そんな自分であったこと、に対して、やはり悔やまれる、憤りを感じる、様々な気持ちがあります。

当時「悔しい」と書いた気持ちはそういった気持ちだったのですが、今見返すと、幼稚な癇癪にしか見えない文章だと思います。

そういった自分であった事も含めて、本当に申し訳ございませんでした。

そうした自分のしたことを本当の意味で自覚するところから始まって、身体を戻すための行動をしたり、家族や友人と話をしたりしながら、自分はどういう人間なのか、自分にとって大切にしなくてはいけないものは何なのか、自問自答する日々を更に繰り返していきました。

いつの間にか、当たり前に思ってしまっていた日々の中で、そういった事を考える事を、自分は忘れてしまっていたのだと思います。

今は何が大切なのか、今更ですが本当の意味でわかっていると思います。

そんな中、他のベーシストも入れず、藤くんが身体を壊しながらベースを弾いてレコーディングした新曲が世に出ました。

自分が情けなかったです。

なんで自分はここに居ないんだ、支えるべきメンバーを支えるどころか迷惑をかけて、三人での活動をさせている。

申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

それと同時に、何としてでもあの席に一刻も早く戻りたい、戻らなければ、という気持ちもより強くなりました。

もちろん、もう自分の姿を見たくないと感じている方もいらっしゃると思います。

自分の居場所は簡単に取り戻せるものではないと思っています。

オリコン