格闘家YouTuberの朝倉未来さんが2021年5月29、31日の2度、YouTubeチャンネル「ふわっとmikuruチャンネル」で、いじめについての持論を展開し、賛否両論を呼んでいる。

■「いじめられる側にも原因がある」と説き、波紋を呼ぶ  5月29日に公開された「自分の道は自分で切り拓け」と題した動画で朝倉さんは「よく『いじめ問題についてどう思いますか?』と聞かれる」と切り出した上で、「正直、俺はいじめられる側にも何かの原因はあると思うから、自分を客観的に見て原因を解明して、それを直していくことが大事」と私見を述べた。

 また、自身の小学生時代、靴を隠した犯人を見つけ出してボコボコにした経験を引き合いに出し、「強かったおかげでいじめられなかった。だから、いじめの対策として強くなることが大事」とも語っていた。

この「いじめられている側にも原因がある」という発言が、一部で物議を醸していた。

「いじめられて死を選ぶよりは、見返して強く生きてほしい」  批判を受けて朝倉さんは5月31日に「物議を醸した件について」と題した動画を公開。

「いじめ問題って難しいからさ。意見が人それぞれ違うじゃん」としつつ、先日の発言に関する補足説明を始めた。

 朝倉さんは「『いじめられてる人は悪くないんだ』って周りがいうことがダメだと思うんですよね。周りの大人が『いじめられてる人がかわいそう』『いじめられてる人が100%悪くない』って言ってると、いじめられてる人が自分はかわいそうってなって、そこから抜け出せなくなっちゃうと思うんだよね。その環境を周りが作っていると思う」と熱弁した。

 続けて、「いじめている奴が100%悪いっていう意見はマジで同意するし、俺も全く一緒。いじめられている人に原因があっても、いじめる理由にはなってないじゃん」と朝倉さん。

「(いじめが)制御できないんだったら、いじめられている人が原因を突き止めて、直していじめられなくなったほうがいいじゃん」と言い、「だから『いじめられている人にも原因がある』って俺は言います」と改めて説いた。

さらに、いじめを苦に自殺する人がいる問題について触れ「俺は生きていないとだめだと思う。いじめられて死を選ぶよりは、見返して強く生きてほしいと思う」とも話していた。

 この動画のコメント欄には 「確かにイジメ問題は難しい。でも、未来さんの意見に同感です」   「原因はあっても責任は無いんだよな。根本的な解決に至る為にはそれこそ朝倉未来が言ってるような考え方が有効だと思う」 など共感する意見が挙がる一方で、 「容姿や病気が原因のいじめもかなりあると思うので、それは努力ではどうにもならない場合もある。」   「まさしく強者理論。強くあれ!は強い人にしか響かないと思います」 といった意見もあり、前回同様に賛否両論を巻き起こしていた。