元AKB48のキャプテン・高橋みなみが5日に放送された読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」に出演。

AKB時代に受けた“盗撮被害”を振り返った。

 番組では、アスリートの盗撮について論議。

高橋は「結構、撮られました。写真OKみたいなフリーライブで。自分の応援している子を撮りたいという人がいる中に、パンチラを撮りたい、みたいな人もいます」と証言した。

 MCのタレント・今田耕司も「われわれの業界の、普通の制作発表の時でも、前列のカメラマンの望遠レンズの位置が完全にアナウンサーの方のスカートへ。いじったけどね。何撮ってるんですか?って。どこの記者か分かりませんけど」と、会見場でも女性が狙われている可能性に言及した。

 MCの落語家・月亭八光が「普通の週刊誌でもそんな写真いっぱいあるよね、太ももとか。タレントは泣き寝入り」と付け加えた。

高橋も「泣き寝入り、ありますね。勝手に撮られたやつが。雑誌とかでアナウンサーのパンチラ特集とか」と例を挙げた。

同局の林マオ・アナウンサーも「ありますね。あと、ピタッとしたものを着ている時とか、ラインを撮っていたり」と表情をゆがめながら振り替えた。

 これらの不満を聞きながら、元大阪市長で弁護士の橋下徹氏は「これは民事と刑事の問題に分かれていて、刑事罰っていうのはなかなか難しい」と、盗撮の立件は困難だと解説した。

「競技会場やコンサート会場で主催者が『盗撮はだめです』というルールを作れる。ルール違反したら民事上の問題なので会場から出すとか慰謝料を請求できる。しかし刑事罰にはならない。法律上では公共の場所で、衣服で隠す場所を撮影した場合が刑事罰。会見の場は公共の場にはならない」とした。

 例を挙げながら「水着を写すだけだったら盗撮にならない。衣服で隠す場所(を撮った場合)じゃないと。胸の谷間とかもギリギリアウトかなという感じですが、厳しい。会見場やコンサート会場は公共とはいえないので、職場や学校での盗撮も、これまでは公共の場ではないので盗撮にならなかった」と説明。

しかし「条例はどんどん変わって、こういうのも刑事罰にしようとなってきている。でも刑事罰になるのは衣服で隠す場所なので」と、条例改正により禁止されているが、刑事罰になるかどうかは難しいとした。

 さらに「プライベートな空間に法律は介入しないという前提がある」と、区切られた空間で起きたことは立件が難しいとした。

高橋は「AKBイベントの楽屋で、大きい壁掛け時計が点滅していたことがあった。見たら隠しカメラが入っていた。それも盗撮にはならないんですか?」と質問。

橋下氏は「更衣する部屋ならギリギリアウトかもしれない。楽屋は更衣室なのかどうかですね」と答えていた 2021年6月5日 13時43分 デイリースポーツ