マレーシアで新型コロナウイルス感染症が急拡大している。

人口当たりの新規感染者数は5月末、インドを超えた。

事態を重視した政府は1日から2週間、全国で経済や社会活動を停止するロックダウン(都市封鎖)に踏み切った。

ワクチン接種が進み、日常が戻りつつある欧米とは対照的にアジアでは「負の連鎖」が続いている。

多くの海外メディアが引用する米ジョンズ・ホプキンス大の集計によると、マレーシアの累計感染者数は1日現在、57万9462人。

感染者が急増した結果、人口100万人当たりの7日間の平均新規感染者数は5月26日の時点で211人となり、 インドの165人を大きく上回る深刻な状況となった。

累計死者数は人口3200万人に対し約2800人だが、5月だけでその40%以上を占めている。