JR北海道は4日、2020年度の線区別の収支を発表した。

 新型コロナウイルスの影響で旅客需要が激減し、全22線区すべてで営業赤字となり、赤字額は前年度(551億円)より289億円悪化し、過去最大の841億円だった。

全線区の赤字は、線区別収支の公表を始めた2014年度以降、7期連続。

北海道新幹線(新青森―新函館北斗)は過去最大の144億円の赤字で、赤字額は初めて100億円を超えた。

 北海道新幹線の利用人数は1日1500人(前年度比65%減)にとどまり、営業収益は40億円(前年度比55・6%減)。

営業費用は前年度とほぼ変わらない185億円(同0・1%減)だった。

過去最悪の営業赤字だった17年度の98億円より大幅に収支が悪化した。

2021年6月4日 20時0分 朝日新聞デジタル