東京都の小池百合子知事は4日夕に都内で記者団の取材に応じ、5日から新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言再延長後として初の週末を迎えることに関し「週末の過ごし方が今後の感染状況の大きな決め手となり、それを一人一人が握っておられる」と訴えた。

 小池氏は都内感染状況について「(新規感染者数は)減少しているものの、漸減状況だ」との現状認識を示し、「いま非常に多くの方々が街の方にお出掛けになっておりますが、ぜひ人流抑制のため引き続きご協力をお願いしたい」と外出自粛を改めて都民に求めた。

 東京都は4日、新型コロナウイルスの感染者が新たに472人確認されたと発表した。

新規感染者の7日間平均は455・0人となり、前週(580・0人)の78・4%となった。

重症者数は前日から5人減の62人。

行政検査件数の3日間平均は約8040・3件だった。

また、この日は新たに70代と90代の男女4人の死亡が発表された。

 都は4日、専門家を交え感染状況を分析するモニタリング会議を開催し、感染状況・医療提供態勢ともに4段階中最も深刻な警戒レベルを維持した。

同会議に出席した専門家は、感染状況について「感染再拡大の危険性が高い。人流や人と人との接触機会の増加は再拡大を招く」と警鐘を鳴らした。

また、これまで国内で未確認の変異株「C36」の感染疑いが都内で1例判明したことも報告された。

6/4(金) 19:04 配信