日々の生活に彩りを与えてくれる花だが、中には100年に1度しか咲かないといわれる植物があるのを知っているだろうか? 東京・渋谷区在住の河村さんの自宅の庭で、その植物が開花したのだという。

それがこちら。

アロエのように1つの株からロゼット状に伸びる、いくつもの細長く先のとがった葉。

その葉たちの中心から頭上に真っすぐ伸びる太くしっかりした茎。

そして、枝分かれした茎の先に咲いているのが花だという。

通常ならば花びらに覆い隠されているはずのめしべやおしべがむき出しになった、黄色の鮮やかな“花びらのない花”が確認できる。

この植物の姿を初めて見る人も多いだろうが、これが100年に一度開花するという「アガベ・ベネズエラニシキ」という多肉植物なのだそう。

開花が珍しいとされる植物が自宅の庭で咲き誇っているのは、なかなか貴重な瞬間に思えるが、特別な手入れによるものなのだろうか? 4月末または5月の頭に咲き始めたばかりだそうで、この植物を育て始めた経緯や、開花に至るまでの流れを河村さんに聞いてみた。

(略)