秋田県立金足農高の生徒が大手コンビニエンスストア「ローソン」(本社・東京都)と共同開発したパンの発売が21日から始まった。

開発に携わった生徒4人らはこの日、県庁で秋田県の佐竹敬久知事に発売を報告した。

 共同開発は2011年に始まり、今年で10周年。

生徒のアイデアをもとに県産食材にこだわった開発に取り組み、野球部が18年の夏の甲子園で準優勝した時には代表商品の「金農パンケーキ」が大ブームになった。

今年は第1弾として、県産小麦「ねばりごし」などを素材とした「金農パンケーキ 抹茶あん&牛乳クリーム」(税込み150円)と、鹿角産リンゴの蜜漬けを使った「金農アップルビスケットパン」(税込み150円)の販売が21日から県内のローソン店舗で始まった。

6月1日からは他の東北5県でも発売する。

 第2弾は「金農パンケーキ 蜜漬けりんご&牛乳クリーム」(税込み150円)と「金農カレークロワッサン」(税込み160円)を6月29日から県内で、7月6日から他の東北5県で発売する。

 21日は考案した生徒が商品の特徴やこだわりを知事に報告。

「金農パンケーキ 抹茶あん&牛乳クリーム」を考案した田村華弥(はなみ)さん(3年)は「抹茶を入れることで、年配の方にも手に取っていただける商品にした」と説明した。

 前日にそれぞれの商品を自宅で食べたという知事は「モチモチ感がすごい」、「ハイボールを飲みながらいただいた。すごくおいしかった」と感想を伝えていた。

【高野裕士】