東京五輪の準備状況を監督する国際オリンピック委員会(IOC)の調整委員会と大会組織委員会は21日、3日間の合同会議を終え、IOCのジョン・コーツ調整委員長と、組織委の橋本聖子会長らが会見した。

会議は昨年9月以来で、今回が11回目。

本番前では最後の機会で、新型コロナウイルス対策などを議論した。

 橋本聖子会長は、大会時の医療体制について「医療体制に負荷の掛からない体制を築く」とし、医師は1日最大230人、看護師は同310人の規模を想定していると説明。

「全体の8割の(人材確保の)見通しはたっている」と明かした。

医師については競技団体と繋がるスポーツドクターを主体とし、看護師については現在業務から離れており、本格的に復帰する予定のない潜在看護師の方を活用する意向を示した。

 また、大会の指定病院は既に都内9カ所から内諾を得て、都外20カ所の病院とも調整中だという。

さらに、アスリートや大会関係者の検査は1日5~6万件を想定し、公的な検査に支障のないよう、民間の検査機関に委託していることを明かした。