[深層NEWS]中国のワクチン外交「採算度外視で政治優先、欧米にはできない」 読売2021/05/18 00:14  宮家邦彦・キヤノングローバル戦略研究所研究主幹と国井修・グローバルファンド戦略投資効果局長が17日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、新型コロナウイルスを巡るワクチン外交について議論した。

 国井氏は「ワクチン製造国が援助をするのは重要。ただ、『これをしないとワクチンを提供しない』という交換条件は言語道断だ」とくぎを刺した。

宮家氏は、中国によるワクチン提供について「採算度外視で政治優先。特許権に守られている限り、欧米に同じことはできない」と指摘した。

ーーーー ワクチン外交で台湾潰しの可能性も 中台対立のもう一つの側面 Newsphere Apr 13 2021 (略) ◆ワクチン外交で圧力をかける中国  一方、パラグアイ外務省は3月24日、新型コロナウイルスワクチンの提供を中国側から受ける条件として、中国側から台湾との国交断絶を要求されたと公表した。

中国側はこの事実を否定しているが、国産ワクチンの提供を通じて台湾との外交関係断絶、中国との国交樹立を迫りたい狙いがあるのは確かだろう。

 今後のコロナ情勢の行方にもよるが、仮に台湾と国交を持つ国々への感染が長期化、再流行すれば、中国はワクチン外交を通じて台湾潰しに拍車をかけていく可能性もある。