韓国裁判所が慰安婦被害者の2回目の損害賠償訴訟を却下したことに対して、北朝鮮宣伝メディアが「投降であり屈従」としながら非難した。

北朝鮮対外宣伝メディア「朝鮮の今日」は4日、黄海北道(ファンヘブクド)裁判所のペク・ウジン判事名義のコメントで「良心と正義に対する冷遇であり、社会歴史的・民族的責任に対する回避」と批判した。

あわせて「日本の罪悪が具体的で赤裸々なのに比べて、南朝鮮当局の立場はあまりにも曖昧で形式的」としながら「被害者中心主義の原則に伴う性奴隷被害者の名誉と尊厳回復のために最善を尽くすという原則的な立場だけを明らかにしている」と主張した。

続いて「日帝の性奴隷犯罪は千秋代を置いて最後まで清算しなければならない特大型反倫理罪悪」としながら「被害者が完全な名誉回復のために訴訟を起こしたことは適法的であり、彼らは当然法の保護を受けなければならない」と付け加えた。

一方、祖国平和統一委員会(祖平統)傘下「わが民族同士」も「千年宿敵・日本の身震いするような過去の罪を保護して肩を持つ、反民族的かつ売国背族的な妄動」「親日屈従行為」などの表現を使って判決を激しく非難した。

また「統一のこだま」も「被害者の闘争と日本の責任を無視する退行的な判決で、日本に免罪符を与えた」としながら「裁判所は不明瞭な態度を見せるのでなく、実現されていない正義に対して責任を感じて、相応の判決を下さなければならない」とした。

一方、先月21日、ソウル中央地方法院民事合議15部は故クァク・イェナムさん、金福童(キム・ボクドン)さん、李容洙(イ・ヨンス)さんら被害者と遺族20人が日本を相手取って起こした損害賠償請求訴訟を却下したことがある。

ある主権国家は他国の裁判管轄権から免除されるという「国家免除(主権免除)」を日本政府に適用しなければならないというのが理由だった。