1人1台時代に突入した今、2040年に活躍し社会を担う今の子どもたちのために、どのような教育をデザインすればいいのか。

教育関係者同士で議論し合い、実践を共有し、体験できる場として、教育カンファレンス「Microsoft Education Day 2021」が2021年2月27日に開催された。

コンセプトは『GIGAスクールに向けた学びを共有し明日からの実践につなげる一日』。

多彩なワークショップやセミナー、カンファレンスが開催され、多くの参加者がオンライン上で交流した。

■ Chromebookで動画編集をしたいときは?青山学院中等部 安藤氏と静岡県立掛川西高 吉川教諭のセミナー セミナーは、安藤氏によるタワーディフェンスゲーム「クラッシュ・ロワイヤル」のプレイ実況からスタート。

参加者からは早々に、「教育フェスでゲームやってる!すごくおもしろい」というコメントが寄せられた。

安藤教諭は同ゲームが高校生向けeスポーツ大会の種目に採用されている例や、「eFootball ウイニングイレブン2020」、「グランツーリスモSPORT」、 「ぷよぷよeスポーツ」といったゲームが、国体の文化プログラムにて行なわれる全国都道府県対抗eスポーツ選手権の種目であることを紹介。

生徒たちも出場できる大会であると述べ、「ゲームは単なる娯楽ではなく、課外活動や部活動として多くの学びや体験を得られる手段である」と語った。

青山学院中等部でも教育版マインクラフトを活用した授業を行なっており、「マインクラフトは子どもたちの創造力を養う。 規制している学校は多いが、iPadやChromebookでも使えるので授業で活用してほしい」と学校現場の理解を求めた。

続いては、安藤教諭の得意分野である動画配信について。

自らYouTuberとして動画編集のテクニックやオンライン授業のノウハウを発信する同氏は、自身が作った配信専用スタジオの設備を紹介。

「動画編集や配信では、カメラよりもマイクにこだわるべき」と強調。

値段が安くて良いものもあると断った上で、コストをかけられるならマイクは「Sennheiser MKE200」が、PCはGTX1050以上のグラフィックボードを搭載したものがおすすめだと語った。

さらに安藤氏は、Chromebookでも活用しやすい動画編集アプリとして「WeVideo」を紹介。

同アプリはWebブラウザーのみで動画編集できるのが特徴で、動画ソースもGoogle Driveなどのオンラインストレージから直接読み込める。

授業中に動画編集をする場合、完成した動画を授業終了時に一気にクラウドへ保存すると回線がパンク状態になり、時間内に保存が終わらない問題が発生してしまう。

例えば、動画ソースはあらかじめ各自が個別にGoogle Driveにアップロードしておき、それをWeVideoで読み込んで編集、そのままクラウド上に保存すれば、授業中の回線負荷を軽減できるだろう。

4/21(水) 6:45