Y!ニュース/神戸新聞(4/22 木 20:05 )  国際恋愛を装って日本人女性に接触し、現金をだまし取る「国際ロマンス詐欺」に関与したとして、兵庫と栃木、新潟県警の合同捜査本部は22日までに、詐欺などの疑いで、カメルーン共和国籍の会社員の男(31)=神戸市兵庫区=ら3人を逮捕、送検した。

被害総額は約1200万円に上るとみられる。

 逮捕、送検容疑は昨年9月15日から10月20日、何者かと共謀し、新潟県の女性(52)に現金590万円を振り込ませてだまし取るなどした疑い。

 兵庫県警国際捜査課によると、被害女性は昨年8月、写真共有アプリ「インスタグラム」で、シリア在住の自称アメリカ人医師の男性が投稿した写真に「いいね」をしたことをきっかけに、男性とメッセージをやりとりするようになった。

 男性からプロポーズされるようになり、「現金50万ドルが入った荷物を日本に送る。受け取ってほしい」と依頼を受けて承諾。

運送費や手続き費用などの名目で、5回に分けて1177万円を振り込んだという。

 同課は国際的な犯罪グループが関与した可能性があり、カメルーン人の男と妻(26)が金融機関の口座から出金し、海外に送金する役割だったとみている。

 また、自身名義のキャッシュカードをカメルーン人の男に譲渡したとして同国籍の会社員の男(28)=大阪市西成区=を、22日までに犯罪収益移転防止法違反の疑いで逮捕、送検。

3人は「知人に頼まれた」などと否認しているという。