飲食の場で部下の女性職員の体を触ったほか、別の女性職員にもセクハラ行為をしたなどとして、静岡県警が3月、男性警部を減給の懲戒処分にしていたことがわかった。

県警はこの処分を発表していない。

警察の不祥事を巡っては、県警が3月、部下にセクハラをしたなどとして、県内の警察署に勤務していた50歳代の男性警視を懲戒処分にした後、発表していた。

 関係者への取材によると、警部は昨年9月、職場の部下の女性職員と飲食店で食事をしていた際、体を無理やり触った。

また、同じ9月に、別の女性部下らと飲食をした際に、この女性の胸元をのぞき込むなどしたという。

いずれのケースもグループで飲食していたとされ、警部は酒を飲んでいたとみられる。

 女性らが県警に相談して被害が発覚し、県警監察課が調べたところ、部下を叱責(しっせき)する際に、大声でどなるといったパワハラがあったことも明らかになったという。

監察課の聴取に対し、警部は反省した態度を見せたものの、強制わいせつやセクハラにあたると判断し、懲戒処分としたとみられる。

 警部の所属や行為の詳細を含め、処分は発表されていない。

監察課は、「警察庁の処分の指針に沿った」と説明している。

 また、県警が先月、今年2月にスーパーマーケットで菓子類を万引きしたとして、別の男性警部を減給処分にしていたことがわかった。

この件についても、監察課は「発表案件ではない」として公表していない。

4/22(木) 11:54 読売新聞