2021.4.22 19:29  平和を訴える有識者でつくる「世界平和アピール七人委員会」は22日までに、新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかかっていないとして「今夏の東京五輪・パラリンピックは開催するべきではない」とのアピールを発表した。

開催は、医療関係者の過重負担につながり人命を犠牲にする可能性があると指摘、「平和の祭典の趣旨に合致しない」と抗議した。

 アピールは、ワクチン接種が遅れている上に、国内の医療体制は既に限界を超えた地域が出始めていると主張。

世界の感染状況も収束に向かっておらず「安全に行える案は何ら示されていない」とした。

 委員会は、ノーベル物理学賞受賞者の故湯川秀樹氏らが1955年に結成。

現在は宇宙物理学者の池内了氏、作家高村薫氏らがメンバーになっている。