イングランド、スペイン、イタリアの有力12クラブにより発表された欧州スーパーリーグ(ESL)設立の構想は、わずか48時間でほぼ完全に崩壊した。

最後まで残るクラブのひとつとみられていたユベントスのアンドレア・アニェッリ会長も、“敗北宣言”を出している。

 欧州サッカー連盟(UEFA)をはじめとした各方面からの猛反発を受け、設立発表2日後の20日にはイングランドの6クラブが次々とESL離脱を表明。

それでもESL側は、プロジェクトの「見直し」を行った上で新大会設立を前進させる姿勢を示していた。

 だが残された6クラブからも、さらなる離脱クラブが続くことが予想される状況。

ユベントスはレアル・マドリードとともに最後までスーパーリーグ推進に積極的なクラブだとみられていたが、そのユベントスの会長も白旗を揚げた。

 スーパーリーグ構想の継続が可能かどうかと問われたアニェッリ会長は、「正直に言えばノーだ。明らかにそういう状況ではない」と返答。

「プロジェクトが良いものだと確信していることに変わりはないが、6チームでトーナメントを行うことはできない」と続けた。

『ロイター通信』に語ったとして伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えている。

 スーパーリーグ設立の失敗を受け、アニェッリ氏はユベントス会長を辞任するとの報道もある。

参加を宣言した12クラブの責任者はこれからそれぞれの決断を強いられることになるかもしれないが、プロジェクト自体はこのまま立ち消えとなりそうだ。

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