毎日新聞(2021/4/22 21:10)  国土交通省は、高速道路で自動料金収受システム(ETC)を使った車に対する休日割引について、大型連休中の適用を休止するよう高速道路各社に要請する方針を固めた。

首都圏や関西での新型コロナウイルスの感染拡大を受け、観光地などへの人の移動を抑制する狙い。

要請を受け、東日本高速道路など高速道路各社は23日にも、割引休止を決める方向だ。

 期間は29日~5月5日を軸に調整している。

政府が東京や大阪など4都府県に発令する緊急事態宣言の期間を踏まえ、大型連休最後の週末となる5月8、9日も含める可能性もある。

 昨年春の大型連休も感染拡大を受け全国に緊急事態宣言が発令されていたため、高速道路各社は休日割引の適用を見送っている。

 ETC休日割引は、東日本高速道路、中日本高速道路、西日本高速道路が管理する、首都圏や大阪圏を除く地方の高速道路と一部の有料道路が対象。

土日祝日と1月2、3両日に、乗用車と軽乗用車、オートバイの料金が30%割引される。

【中津川甫、岩崎邦宏】