北朝鮮が7月に日本で開催される東京五輪に参加しないと宣言したことと関連して、青瓦台は8日、「東京五輪が平和の五輪として開催されるよう外交努力をする」と述べた。

これは、青瓦台が同日午後、兪英民(ユ・ヨンミン)大統領秘書室長主宰で国家安全保障会議(NSC)常任委員会会議を開いた後、配布したプレスリリースで明らかにしたものだ。

青瓦台は「出席者たちは、最近の韓半島(朝鮮半島)およびその周辺の安全保障情勢と今回の韓米日による安全保障担当高官協議の結果を評価した」「北朝鮮と米国の対話が早期に再開されるよう、関係国間で緊密に協議していくことにした」としている。

 青瓦台のこのような見解は、北朝鮮がこのほど、東京五輪不参加の意向を明らかにしたものの、まだ大会まで時間があることから、最大限多くの条件を整えて参加を説得してみたいという考えを持っているためと解釈できる。

政府は6日、北朝鮮の東京五輪不参加宣言後も北朝鮮が翻意する可能性に期待を見せている。

外交部の崔泳杉(チェ・ヨンサム)報道官は同日、「五輪は世界の平和の祭典だ」「今後も時間がある。北朝鮮が参加することを期待する」「韓半島での恒久的な平和定着のため、関連部門と緊密に連絡を取り、関連努力を続けていく予定だ」と述べた。

統一部当局者も「今回の五輪は韓半島の平和と南北間の和解・協力を進展させる契機になるよう望んできたが、新型コロナウイルス感染症流行という状況でそうできなくなったことについて残念に思う」と語った。

また、この当局者は「これまで南北は国際競技大会の共同進出などスポーツ交流を通じて韓半島の平和と協力を進展させた経験があるだけに、政府は今後もスポーツなどさまざまな分野で、このようなきっかけを見いだすための努力を続けていくだろう」と述べた。

ウォン・ソンウ記者