4月5日から「まん延防止等重点措置」が適用される大阪。

大阪市の松井市長は、大阪府と合同で「見回り隊」を作り、市内の飲食店などへの巡回を始める方針を示しました。

時短要請に応じているか、感染対策を講じているかを確認する予定です。

大阪市内の飲食店ではキャンセルが相次いでいる店もあるほか、ホームセンターでは在庫切れになっているアクリル板も出ています。

飲食店「5日以降はキャンセル相次ぐ」 マスク着用の呼びかけやアクリル板の設置を求められる飲食店からは難しいという声が聞かれました。

大阪・都島区の「イタリア酒場ORA」は、4月5日からアクリル板を設置しようと検討していますが、 パスタやくん製料理などシェアするメニューが多いため、客と客との間にアクリル板を設置することが難しいといいます。

この店では2度目の緊急事態宣言が明けてからは、宣言中と比べて2倍の売り上げがありましたが、 「まん延防止等重点措置」の適用が決まってから5日以降の予約が相次いでキャンセルされ、現状、予約が入っていないといいます。

オーナーシェフの吉田誠也さんは、会食の際マスクの着用を呼びかけることについて、 「言いたくないけど言わなければいけない。お客さんによっては気持ちを害すると思うので今後の売り上げに関わる問題だ」と話しています。

5日から「まん延防止等重点措置」が適用されることについては、「またかと思うことにすら飽きてきました。 今の感染状況をみているとなんとなく予想できました。国も行政も一生懸命やっているとは思いますが、期待する感情もなくなってきました」と話していました。

アクリル板が品切れに 「まん延防止等重点措置」により、大阪府は5日からすべての飲食店などに対し、テーブルにアクリル板を設置することを要請することにしています。

店頭ではアクリル板の品薄や品切れが相次いでいます。

大阪に本社があるホームセンターを展開する「ロイヤルホームセンター」の店舗では、 ここ数日の間にアクリル板の販売が急増し、在庫切れになっている商品もあるということです。

このほか、ホームセンター「DCMダイキ」の大阪や兵庫の店舗でも在庫切れになっているアクリル板があるということです。