北九州市の「戸畑祇園大山笠」をめぐり、装飾品の復元にかかる費用を水増し請求し、国の補助金をだまし取ったとして、振興会にいた男ら2人が逮捕されました。

逮捕されたのは、戸畑祇園大山笠振興会で修理委員などを務めていた川岸達也容疑者と、委託業者の柴原功容疑者です。

2人は2015年以降、山笠に取り付ける「祭礼幕」という装飾品を復元させる事業で、国の補助金を水増しして請求し、約2100万円をだまし取った疑いが持たれています。

ユネスコの無形文化遺産に登録されている戸畑祗園大山笠をめぐっては、運営幹部が暴力団との会合に出席したり、国の補償金を不正に受給したりと、不祥事が相次いでいます。

今回の逮捕を受け、振興会は「伝統的な祭りなので誠に遺憾。再発防止に努めたい」と話しています。

4/1(木) 19:58