北海道新幹線の旭川市までの延伸を実現しようと、上川地方の市町村や商工会議所が新たな団体を作り、29日、初めての総会が開かれました。

新たに発足したのは「北海道新幹線旭川延伸促進期成会」で、会を設立した上川地方の市町村長や商工会議所の会頭などおよそ40人が旭川市で総会を開きました。

北海道新幹線は、国の整備計画に基づいて札幌市までの延伸工事が進められていますが、 会では、新たに札幌・旭川間も計画に入れるよう国に要望していくことを全会一致で決めました。

期成会では、旭川市までの延伸にはおよそ5000億円の建設費がかかると試算したうえで、旭川と札幌、函館という道内の主要都市を移動するビジネスマンや、 道北やオホーツク地方を目指す観光客の利用が期待できるとしていて、ことし中にも国に要望書を提出する方針です。

期成会の会長に選ばれた旭川市の西川将人市長は「人口減少が続く中、 新幹線を整備することが北海道の未来を切り開くことにつながると信じています。 認知度が低い活動なので、沿線自治体の住民に広報活動を行っていきたいです」と話していました。