ハフポスト 4/2(金) 11:16 「盲導犬って、お店に入ったらどうするかご存知ですか?」――。

視覚障害者の女性がSNSで投稿した、盲導犬と写った1枚の写真に、反響が広がっています。

投稿したのは、大阪市の会社員浅井純子さん(47)。

浅井さんは、30歳の時に目の痛みや視界の白濁、視力低下などを発症。

角膜の周りにできる進行性の潰瘍「モーレン潰瘍」と診断され、その後両目を失明しました。

5年前から、オスの盲導犬ヴィヴィッドと生活しています。

盲導犬、お店でどう行動する? 浅井さんは3月下旬、次のようにツイートしました。

<盲導犬って、お店に入ったらどうするかってご存知ですか?歩き回ると思われるかも知れませんが、実は盲導犬は入店すると、必ずテーブルの下もしくは使用者の足の下に待機をします。

でも、これを知らなかったら入店を拒否する気持ち、分かります。

だから盲導犬の賢さについて知って頂けると嬉しいです。

> ツイートには、飲食店で着席する浅井さんと、浅井さんの足の下で待機するヴィヴィッドが写った写真も貼っていました。

この投稿は、4月2日時点で約17万件の「いいね」が付き、大きな反響を呼んでいます。

何度も、何度も断られた ヴィヴィッドが浅井さんの元にやってきて初めて一緒に行った店で、浅井さんは店側から入店を拒まれました。

自ら体験して初めて「断られることが本当にあるんだ」と知り、驚いたと言います。

その後も「他のお客さんの迷惑になる」「盲導犬が待機するスペースがない」「受け入れる態勢が整っていない」などの理由で、様々な店で断られる体験をしました。

「入店を拒否されるのは普通にあること。日常です。最初は何でダメなの?と怒りがわきました。でも店内での犬の様子を知らなければ、お店側が敬遠してしまう気持ちも分かるな、と考えるようになりました」 認知されていない現状をひとつずつ変えていこう、と思い立った浅井さん。

盲導犬や視覚障害者のことを子どもの時から知ってもらいたいと、大阪府や兵庫県などの小学校を訪問し、児童生徒に向けて講演をするようになりました。

今回ツイートしたのも、「盲導犬ユーザーの入店が拒否されることがないように」との願いがあったからです。

写真を見れば、盲導犬のための特別なスペースは必要なく、使用者の席の範囲に収まっていることが分かります。

受け入れは法律で義務付けられている 全国盲導犬施設連合会の資料を基に作成 盲導犬を連れてレストランやカフェに入ったり、電車やバスなどに乗ったりすることは、身体障害者補助犬法(補助犬法)などで認められ、施設側は受け入れを義務付けられています。

※続きはリンク先で 店内で待機するヴィヴィッド