政府は緊急事態宣言に準じた措置が可能になる「まん延防止等重点措置」を今月5日から1か月間、 宮城・大阪・兵庫に適用することを決定しました。

適用が決まった大阪・ミナミ道頓堀から尾木水紀記者が伝えます。

──夜遅くの繁華街の人出増加が懸念されていますが、街の様子は? 大阪ミナミでは、すでに4か月にわたって飲食店に対する営業時間の短縮の要請が続いています。

午後9時までの要請には9割以上の店が応じていて、午後11時現在、商店街は閑散としています。

ただ、9時過ぎまでは非常に人通りが多かったです。

1日夜の大阪府の会議では、まん延防止措置の対象地域を大阪市内に絞る一方で、 飲食店にとってはかなり厳格なルールとなった印象です。

営業時間の短縮要請は午後8時までと1時間前倒し、さらにお酒の提供は午後7時までになります。

また、店内でアクリル板などを設置し適切な対策を取っているかを調査する“見回り隊”も立ち上げられます。

ただ、大阪市内には6万店舗以上の飲食店があるので、限られた人数でどれほどの効果を出せるのかは未知数です。

──吉村知事は“マスク会食”を義務化するとしていますが、飲食店やお客さんからはどんな声が聞かれますか? 吉村知事は“マスク会食”を守ってほしいと繰り返し呼びかけているんですが、 飲食店に話を聞くと、お客さんに協力をお願いしても従ってもらえるか不安だと話していました。

実際、街の人に話を聞いても、「きょう“マスク会食”をやってみたら出来た」という人がいる一方で、 「お酒が入ると出来るかどうかわからない」という声もありました。